やりたいこと
あらかじめcronの設定を記述したファイルを作成しておき、都度読み込みたい。
手順
以下を実行する。
crontab {ファイルパス}
crontab
crontabコマンドにファイルパスを渡すと、そのファイルの内容を設定できる。
もし読み込み前に現在のcron設定との差分を確認したいなら、diffコマンドを実行する。
diff <(crontab -l) {ファイルパス}
diff
diffは指定した2つファイルの差分を表示するコマンド。
上記の場合、cronの設定を表示する crontab -l の実行結果と、読み込ませたいファイルの比較が行える。
以下のように、crontabのファイル読み込み前後でdiffを行うと、ファイルの間違いや、読み込みのエラーを避けて、安全にcron設定ができる。
diff <(crontab -l) {ファイルパス} crontab {ファイルパス} diff <(crontab -l) {ファイルパス}